
なぜ今、ホテルに“自社ホームページ”が必要なのか?
OTA(楽天トラベル、じゃらん、Booking.comなど)に依存した集客では、手数料コストが年間数百万円規模になるケースも少なくありません。
一方、公式ホームページを活用して自社予約を増やすことができれば、利益率の高い経営体質を築くことができます。
最近では、
- Google検索からの直接流入
- InstagramやLINEなどSNSとの連携
- Googleマップ(MEO)からの予約導線
など、OTAに頼らない集客チャネルが拡大しています。
ホテルの公式サイトは、いまや「ブランドの顔」であり「収益を生む装置」として見直されるべき存在です。
ホテルのホームページ制作でよくある失敗パターン

- デザインだけを重視して予約導線が設計されていない
- CMSが複雑でプランや料金の更新ができない
- 宿泊業に不慣れな制作会社が担当し、動線や内容が的外れ
- リニューアルしてもアクセスも予約も増えない
「とりあえず作った」「昔のまま使っている」では、収益の機会を逃してしまう可能性があります。
成果につながるホテルサイトの特徴とは?

- 宿泊体験を想起させるビジュアル構成
- 客室・料金・施設情報が明確に分類されている
- 予約ボタンがどのページからでも見えるように設計
- スマホ・タブレットでも操作しやすいレスポンシブ対応
- SNS・Googleマップ・OTAとの連携導線を適切に設計
「このホテルに泊まってみたい」と直感的に思わせるビジュアルと、迷わず予約に進めるUIの両立が重要です。
ホームページ制作の流れと費用感
- ヒアリング・コンセプト設計(施設の特長・ターゲット分析)
- 構成・情報設計(必要なページ・導線を設計)
- デザイン制作(スマホ対応、予約ボタン等)
- 開発・公開(WordPressまたは静的サイト)
- 公開後の運用支援(更新・分析・改善)
費用の目安: 500,000円〜2,000,000円程度(施設規模・要件による)
制作会社の選び方|ホテル業に強いかどうかが鍵
数あるWeb制作会社の中でも、宿泊施設に強いかどうかで成果は大きく変わります。
- ホテル・旅館・ヴィラの制作実績があるか
- 予約システムや清掃導線、OTAとの使い分けを理解しているか
- Web制作だけでなく、ブランド構築・運営改善まで支援可能か
業界の理解が浅いと、「おしゃれだけど予約につながらないサイト」になってしまいます。
実績紹介|自社予約比率58%を達成したホテルサイト
株式会社Archでは、宿泊施設に特化したブランディング・Web制作・運営支援を行っています。
実際に、一棟貸しの宿泊施設において:
- 年間売上4,000万円超
- 自社予約比率58%を達成
- OTA手数料の削減に成功
Webサイトは、運営と連動して初めて成果が出るというのがArchの信念です。
まとめ|ホテルの未来は“予約される設計”にかかっている
ホームページは、もはや単なる「案内ツール」ではなく、収益を生む戦略資産です。
デザインだけでなく、
という「設計力」こそが、集客成功のカギを握ります。
ホテルのホームページ制作なら、宿泊施設専門の株式会社Archへ
「ホームページからの予約を増やしたい」
「OTAに依存しない集客がしたい」
「施設の世界観をしっかり伝えたい」
そんな方は、宿泊施設に特化した制作・ブランディング支援を行う株式会社Archへ、ぜひお気軽にご相談ください。
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書いた人

株式会社Arch
代表取締役 柴田敬介
1985年兵庫県生まれ。京都工芸繊維大学・造形工学科卒。建築専攻。
新卒でSMBC日興証券株式会社に入社。コンサルタントとして勤務。社内表彰を多数獲得し最年少管理職(当時)に。5年の勤務の後に起業。
2013年、株式会社XS創業。代表取締役就任。Web開発、地方創生ビジネスなどを展開。地方創生では、全国の道の駅グルメNo.1を決定するグルメグランプリを10万人規模で開催。当事業を讀賣テレビ放送株式会社に事業譲渡。
2017年、民泊事業を行う株式会社グランドゥースをAPAMAN株式会社とジョイントベンチャーにて創業。代表取締役就任。その後丸紅株式会社から出資を受け同社の持分法適用会社となる。創業3年で売上13億円、1000以上の施設を運営し、国内最大規模の民泊運営会社となる。AirbnbのBest Contributor Awardを獲得。東証への株式上場を控えていたものの、コロナウィルス蔓延に伴い事業縮小を余儀なくされる。
2023年、これまで培ってきたビジネス開発、ブランディング、Webデザイン、広告などの知見を元に、宿泊施設のブランディング、運営事業を行う当社を立ち上げ、代表取締役就任。