Category: Branding | Hotel Management
Author: Shibata
Date: 2025-04-28
Airbnbに掲載しているものの、思うように予約が入らない。そんなお悩みをお持ちのホストは多いのではないでしょうか？Airbnbで上位表示されることは、ユーザーの目に留まる確率を上げ、結果として予約率の向上につながります。当社はAirbnbでBest Contributer賞の受賞経験があり、Airbnbでの売上増には自信があります。
本記事では、Airbnb内で検索結果の上位に表示されるための具体的な施策と、日々の運用のコツについて解説します。アルゴリズムの仕組みを理解し、今すぐできる改善ポイントを実践してみましょう。
Airbnbは、ユーザーの検索体験を最適化するため、複数の要素をもとに掲載順を決定しています。以下のような要素が影響しています：
問い合わせへの返信を早く・丁寧に行うことで、Airbnbの信頼スコアが上がります。アプリの通知設定やテンプレート返信の活用も有効です。
毎日でなくても構いませんが、週に数回程度は空室状況の確認と調整を行いましょう。これだけでアクティブなホストと見なされます。
同エリアの物件と比較し、競争力のある価格帯に設定しましょう。曜日ごと、季節ごとの調整も有効です。
明るく高画質な写真を15〜20枚程度用意し、宿の特徴や雰囲気が伝わるようにします。夜と昼の雰囲気両方を見せるのも効果的です。
検索に使われそうなキーワード（例：「海まで5分」「ワーケーション対応」「赤ちゃん歓迎」など）を自然に含めると効果的です。
即時予約がオンのリスティングは、上位表示されやすい傾向があります。オーナーの管理に不安がない場合は設定を検討しましょう。
宿泊後のゲストに丁寧なお礼メッセージを送り、レビュー投稿を促します。特に最初の10件は非常に重要です。
リクエストが入った際は、なるべく承認する方向で対応を。断りがちなホストは上位表示されにくくなります。
一度受けた予約は極力キャンセルしないこと。やむを得ない場合でも、Airbnbに正当な理由を伝えるようにしましょう。
高評価のレビュー、応答率、キャンセル率など複数の指標を満たすことで、Airbnbから信頼されやすくなり、上位表示に有利になります。
検索結果の表示は、季節や地域イベントの影響も受けます。たとえば、夏は海沿い、冬は温泉地の物件が上位に来やすくなる傾向があります。
そのため、タイトルや説明文、写真を季節に応じて差し替える、プロモーションを行うなどの工夫も忘れずに行いましょう。
Airbnbの検索順位は、日々の地道な運用の積み重ねによって改善されていきます。裏技のような方法はありませんが、正しく対策を行えば確実に上位表示に近づけることができます。
自分の宿の魅力が、正しく、そして多くの人に届くように。今日できる一つの改善から、スタートしてみましょう。
株式会社Arch
代表取締役 柴田敬介
1985年兵庫県生まれ。京都工芸繊維大学・造形工学科卒。建築専攻。
新卒でSMBC日興証券株式会社に入社。コンサルタントとして勤務。社内表彰を多数獲得し最年少管理職（当時）に。5年の勤務の後に起業。
2013年、株式会社XS創業。代表取締役就任。Web開発、地方創生ビジネスなどを展開。地方創生では、全国の道の駅グルメNo.1を決定するグルメグランプリを10万人規模で開催。当事業を讀賣テレビ放送株式会社に事業譲渡。
2017年、民泊事業を行う株式会社グランドゥースをAPAMAN株式会社とジョイントベンチャーにて創業。代表取締役就任。その後丸紅株式会社から出資を受け同社の持分法適用会社となる。創業3年で売上13億円、1000以上の施設を運営し、国内最大規模の民泊運営会社となる。AirbnbのBest Contributor Awardを獲得。東証への株式上場を控えていたものの、コロナウィルス蔓延に伴い事業縮小を余儀なくされる。
2023年、これまで培ってきたビジネス開発、ブランディング、Webデザイン、広告などの知見を元に、宿泊施設のブランディング、運営事業を行う当社を立ち上げ、代表取締役就任。
宿泊施設のブランディング、OTA関連施策、マーケティング、各種制作から施設運営まで幅広く対応可能です。
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