ホテルの規模別・機能別（PMS連携・多言語・SEO）ホームページ制作費用相場と Archの適正価格

ホテルや旅館、ヴィラなどの運営において、ホームページは単なる情報発信ツールではなく「収益を生むメディア」となっています。今回は、規模や機能別に見た制作費用の相場と、宿泊施設に特化したブランディング・制作を行う当社「株式会社Arch」の制作の価格イメージについてお伝えします。

規模別・機能別のホームページ制作費用相場

ホテルサイトの制作費用は、客室数やブランドコンセプト、機能要件によって大きく変わります。以下は一般的な相場の目安です。

規模	機能レベル	想定費用帯（目安）
小規模・基本機能	情報紹介＋予約リンク程度	約50万〜80万円
中規模・標準機能	オリジナルデザイン＋予約連携＋スマホ最適化＋SEO基本	約70万〜150万円
大規模・高機能	多言語対応（2～3言語）＋PMS/API連携＋ブランディング設計＋マーケ支援	約120万〜300万円以上

多言語対応やPMS連携、SEO設計などの拡張要素を含むと、費用は大きく変動します。特に多言語化は翻訳作業やUX調整が必要なため、言語数ごとに追加コストが発生します。また、PMSや予約システムとのAPI連携は、運営体制や使用システム（例：TLリンカーン、ねっぱん！、Beds24など）に合わせた開発が必要です。

Archが考える「適正価格」と提供内容

私たちArchは、宿泊施設に特化したブランディングとWEB制作を手がけています。単なるデザイン制作ではなく、「収益に直結するブランド体験」を重視した設計を行っています。

小規模施設向け（約50万〜80万円）

主な対象：10〜30室規模のホテル・旅館・ヴィラ
内容：情報紹介＋予約リンク、WordPress構築、スマホ最適化、基本SEO設定
関連サービス： Web Creation／ SEO MEO AIO

中規模施設向け（約70万〜150万円）

主な対象：30〜100室規模のホテルやブランド旅館
内容：オリジナルデザイン、予約システム連携、SEO設計、CMSマニュアル、更新代行
関連サービス： Branding／ Web Creation ／ SEO MEO AIO

大規模・高機能施設向け（約120万〜300万円以上）

主な対象：高級ホテル・リゾート・複数拠点運営施設
内容：ブランド戦略立案、PMS/API連携、多言語対応、動画・撮影ディレクション、SNS運用支援
関連サービス： Branding ／ Management ／ SNSマーケティング／ SEO MEO AIO ／ Web Creation

Archの強みと“適正価格”の理由

Archが提示する価格は、単なる制作費ではなく「長期的な収益化を支える投資」としての適正価格です。その背景には以下の強みがあります。

宿泊施設1000件超の運営実績 実際の現場運営を通して、「ブランディングは運営を通じて完成する」という理念を実践しています。 → Management
ブランディング × デザイン × 運営の一貫体制 ロゴや内装デザイン、コンセプト設計からオンライン集客までを一貫して行い、ブランドイメージの定着を支援。 → Branding
マーケティングとSEO/MEOの融合 制作後もアクセス解析や改善提案を行い、自社予約率の最大化をサポート。 → SEO MEO AIO
SNSを活用したブランディング発信 InstagramやTikTokを中心としたSNS運用も併せて行い、ブランドストーリーを体験価値として発信。 → SNSマーケティング

制作を検討する際のチェックポイント

制作費を比較する際は、単なる「ページ数」ではなく、以下の点を確認することをおすすめします。

PMSや予約システム連携の範囲（ウィジェット設置など）
多言語化の対応範囲（翻訳、SEO、UIまで含むか）
SEO／コンテンツ設計の深度（キーワード選定〜構造設計まで）
運用支援・保守費用の有無（更新代行・セキュリティ・分析など）
成果指標の設計（直予約率・回遊率・滞在時間など）

まとめ

ホテルや旅館のホームページは、「宿泊予約を取るだけのサイト」から「ブランド体験を設計する場」へと進化しています。

Archでは、施設の想いと運営戦略を一体化させ、永く愛されるブランドをともに育てていくことを目指しています。

まずは貴館の現状と課題をお伺いし、最適なプランをご提案いたします。

ご相談はこちら：https://archcorp.jp/contact/

旅館民泊ヴィラホテル WEB制作会社経営

書いた人

株式会社Arch
代表取締役柴田敬介

1985年兵庫県生まれ。京都工芸繊維大学・造形工学科卒。建築専攻。
新卒でSMBC日興証券株式会社に入社。コンサルタントとして勤務。社内表彰を多数獲得し最年少管理職（当時）に。5年の勤務の後に起業。
2013年、株式会社XS創業。代表取締役就任。Web開発、地方創生ビジネスなどを展開。地方創生では、全国の道の駅グルメNo.1を決定するグルメグランプリを10万人規模で開催。当事業を讀賣テレビ放送株式会社に事業譲渡。
2017年、民泊事業を行う株式会社グランドゥースをAPAMAN株式会社とジョイントベンチャーにて創業。代表取締役就任。その後丸紅株式会社から出資を受け同社の持分法適用会社となる。創業3年で売上13億円、1000以上の施設を運営し、国内最大規模の民泊運営会社となる。AirbnbのBest Contributor Awardを獲得。東証への株式上場を控えていたものの、コロナウィルス蔓延に伴い事業縮小を余儀なくされる。
2023年、これまで培ってきたビジネス開発、ブランディング、Webデザイン、広告などの知見を元に、宿泊施設のブランディング、運営事業を行う当社を立ち上げ、代表取締役就任。